Rainbow Hillsセキュリティ解説 Rainbow Gateway を見る

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何が起きたかを、証明できるように。

費用がかかる

EDR / MDR は、PC 一台一台の動きを記録し、異常を見つけて止める仕組みです。

記録がなければ、報告ができない

被害に遭ったとき、個人情報保護法に基づく報告と通知の義務があります(目次ページ参照)2。いつ何が起きたか、被害の範囲はどこまでかを証明するには、普段から「どの PC で何が起動し、どこにアクセスしたか」を記録しておく必要があります。それを行うのが EDR(PC の動きを記録・検知する仕組み)と MDR(その監視を専門業者に任せるサービス)です。発症したときに被害を抑える仕組みもあります。

EDR / MDR は、防いでいたのに発症してしまったときに効く仕組みです。EDR / MDR とサイバー保険がセットになった商品があり、保険はここで加入するのが自然です。

注意点

PC にインストールして常に監視と記録を行うので、PC の性能は落ちます。導入前に、業務で使うソフトとの相性を確認してください。

費用の目安(1 台あたり)

公開されている価格から拾うと、EDR 単体はおおむね月 450〜1,200 円、監視まで任せる MDR はおおむね月 500〜2,000 円です(2026 年 9 月時点、税抜)。台数や契約年数で変わります。

  • IPA「サイバーセキュリティお助け隊」の端末監視サービス(おすすめ)

    1 台あたり月 500〜2,000 円。中小企業向けに監視・駆けつけ・保険をひとまとめにしたサービスで、IPA が一覧にしています。専任の IT 担当がいない会社には、これが一番現実的です。監視の範囲や保険の有無はサービスごとに違います。16

  • Microsoft Defender for Business

    1 ユーザーあたり月 449 円相当(年払い)。1 ユーザーで最大 5 台まで使えます。14

  • ESET PROTECT Elite(XDR を含む上位版)

    1 ライセンスあたり年 13,410 円、月に直すと約 1,120 円(26〜49 ライセンスの価格。最小 26 ライセンス)。15

  • サイバー保険付きの例(防検サイバー)

    1 台あたり月 1,200 円から(年契約)。最大 600 万円までの保険が付きます。17

価格は 2026 年 9 月 25 日に各社の公開ページで確認した値です。税の扱いは各社のページをご確認ください。

出典

  1. 個人情報保護委員会「漏えい等報告・本人通知の義務化」 https://www.ppc.go.jp/news/kaiseihou_feature/roueitouhoukoku_gimuka/
  2. Microsoft「Microsoft Defender for Business」価格 https://www.microsoft.com/ja-jp/security/business/endpoint-security/microsoft-defender-business
  3. キヤノンマーケティングジャパン「ESET PROTECT Elite」価格 https://canon.jp/biz/solution/security/it-sec/lineup/eset/product/eset-protect-elite/price
  4. IPA「サイバーセキュリティお助け隊サービス」比較一覧 https://www.ipa.go.jp/security/otasuketai-pr/hikaku/index.html
  5. MS&AD インターリスク総研「防検サイバー」 https://rm-navi.com/contents/lp/boukencyber/index.html